光の平原からはじまる汁料理

ビーズログサイトさんで、次の巻の表紙が出てました。
どうですか！
これまでとはガラリと雰囲気も変わってゴスロリなラブラブな感じです。
あああー。
やべぇ。
いつもながら、表紙や挿絵に内容がついていっているのか心配です。

あ、そうだ。
あとまだモバイル用に短編を書きました。
月額３１５円ですが、もしよければ登録して読んで見てください。
三人王子の過去話です。

あとあと、三周年記念の小冊子に短編を書かせていただけることになりました。
ええと？
９、１０月の新刊を買って応募したらもらえるようです。
内容はまだ書いてないのでなんともはやですが、
甘甘か、とたばたコメディになると思います。
本編で忘れがちなラブとコメディをチャンスとばかりに入れていきます。
ので、こちらも合わせて、どうぞよろしくお願いいたします。

ケーブルテレビ

今うちのネットはケーブルでひいていて、
先日そのケーブル会社の人がネットのつながり具合とかをチェックしにやってきた。
そんで、そこは基本的にケーブルテレビで食べていってる会社らしくて、
その人が「ケーブルいいですよー」とか言ってきたのですが、
残念ながら私はテレビをあまり見ないので、

「私テレビほとんど見ないんですよね」
「いやあ、そういう人ほどケーブルテレビがいいんですよ」
「そうなんですか？」
「僕もあまり家にいる時間ないんですけど、普段テレビぱっとつけても見たい番組やってないじゃないですか」
「はぁ、そうですね」
「でもケーブルテレビって、音楽とか映画とかで一つのチャンネルがずーっとそれやってるんで、いつでも好きな番組が見れるんですよ」
「へぇ」
「だから僕とか帰ってきたら音楽番組つけっぱなしですよ」
「それっていくらなんですか？」
「え？」
「５００円とか６００円とかなら考えてもいいんですけど」
「……いやぁ、いまどきそれは……」
「あーじゃあいいです。テレビあまり見ないですし、もったいない」
「……あー。それは本当にテレビ見ない人なんですねぇ。まぁ、僕は別にケーブルテレビの営業ってわけじゃないんでいいですけどね」

だからテレビ見ないって言ったじゃん

テレビ見てる時間あるならゲームしたい。

落とした

何をって、携帯をです。
落としました。

線路の上に。

ホームに滑り込む電車。
一番後ろの車両に乗ろうと走る私。
開く電車の扉。
走る私。
ポケットから躍り出る携帯。
落下する携帯。
電車とホームの隙間に落ちる携帯。
何か大きなものを手放したことに気付く私。
電車とホームの隙間に落ちる携帯を目撃した私。
閉まる電車の扉。
呆然とする私。
警笛を鳴らす車掌さん。
出発する電車。

すべてがスローモーションだった気がします。
結果的に携帯は無事。
改札に戻って駅員さんに言ったら、
次の電車が来る前にあの手長バサミみたいな道具て取ってくれました。
本当に本当にすみません。
そして本当に本当にありがとうございました。
こんなことで電車を止めることにならなくてよかった……
なにせ京浜東北線だったもので。
もし電車を止めていたら、きっと多くの人の恨みを買ったことでしょう。

今度からはホームで走らないことにします。

１１月発売

ビーズログサイトさんの方で来月刊行告知が出ました。
姫君達の晩餐　光の平原から始まる汁料理
サブタイトルが長い。
前作猫と前菜に比べればすごく長い。
しつこいですが、汁料理はスープと読んでください。
ええ、スープです。

最近雨続きですね。
洗濯物が干せません。
どうしよう…
バスタオルがなくなってきました。
犬みたいにブルブル身体を振って水分が飛んだらいいのに。